アルファクラブ武蔵野株式会社

アルファクラブ武蔵野株式会社は、冠婚葬祭互助会を中心に、総合的な結婚式場、葬祭センター、多目的ホールの運営を行っています。具体的には、結婚式場を5施設、葬祭式場を90施設（2024年4月末現在）展開しており、埼玉県全域と島根県出雲市を営業エリアとしています。また、各種イベントの企画や実施も手掛けています。従業員数はグループ全体で1100名（2023年4月末現在）で、資本金は1億円です。さらに、冠婚葬祭互助会は経済産業大臣の許可を受けており、全国で約2300万件の契約があることから、その安全性と利便性が証明されています。

アルファクラブ武蔵野株式会社の経営理念は「人のまごころややさしさ」を敬い、尊重し、自らも創り出すことです。この理念のもと、冠婚葬祭を通じて地域社会の発展に貢献し、生活設計の合理化を目指しています。また、顧客のニーズに応えるトータルライフサービスの完成を目指し、コンプライアンスにも積極的に取り組んでいます。具体的には、お客様第一主義を掲げ、高い信頼と満足を得るためのサポートを行い、質の高いサービスを提供することを重視しています。法令やルールの厳守、社会とのコミュニケーション、環境問題への取り組み、社会貢献活動にも力を入れています。これにより、地域経済や社会の発展に寄与し、良き企業市民としての役割を果たすことを目指しています。

アルファクラブ武蔵野株式会社は、1962年に埼玉県川口市で和田兼保氏によって「さがみ典礼」として創業されました。1975年には「有限会社さがみ典礼」を「株式会社さがみ典礼」に改組し、1988年にはアルファクラブ事業部を発足させ、日本で初めてエンバーミングを導入しました。1989年には社名を「武蔵野互助会株式会社」から「アルファクラブ武蔵野株式会社」に変更し、1991年には会員のためのレジャー施設「ファミリー健康ランド川口ゆの郷」をオープンしました。2000年には「アルファクラブ武蔵野株式会社・さがみ典礼」に改称し、互助会部門と施行部門の一体化を図りました。2016年には創業55周年を迎え、2018年には新たな代表取締役が就任しました。現在、埼玉県全域と島根県出雲市を営業エリアとし、冠婚葬祭事業を展開しています。

アルファクラブ武蔵野株式会社は、冠婚葬祭に関する多様な商品とサービスを提供しています。主なサービスには、冠婚葬祭互助会、葬祭事業、ブライダル事業が含まれます。互助会サービスでは、月々の掛金を積み立てることで、結婚式や葬儀に必要な備品を安価で利用できる仕組みを提供しています。全国で約2,300万件の契約があり、経済産業大臣の許可を受けた安全な事業です。葬祭事業では、創業から50年以上の経験を活かし、個別のニーズに応じた葬儀を提供しています。また、ブライダル事業では「おふたりにとって世界で一番幸せなウエディングを実現する」をテーマに、ホスピタリティあふれるサービスを展開しています。これにより、地域社会の発展にも寄与しています。

アルファクラブ武蔵野株式会社は、埼玉県を中心に多くの事業所を展開しています。具体的には、さいたま市、川口市、越谷市、上尾市、三芳町、熊谷市、狭山市、島根県出雲市などに事業所があります（2024年4月末現在）。また、グループ会社としては、むさしのコンサルティング株式会社、ケータリングサービス株式会社、アイエムエスジャパン株式会社、アルファ交通株式会社、サイカンシステム株式会社、あんしん少額短期保険株式会社などがあり、各社が連携して多様なサービスを提供しています。これにより、冠婚葬祭だけでなく、ケータリングや運送、保険などの分野でも地域社会に貢献しています。