ヒロコン株式会社

ヒロコン株式会社は、コンピュータ・ソフトウェアおよびハードウェアの受託開発を行っています。具体的には、通信制御、画像処理、計測制御などのソフトウェア開発を手掛けており、OEM開発や試作品開発、研究開発サポートも提供しています。また、FPGA IPコアやデバイスドライバの開発、組込みOS汎用フレームワークの提供、コンサルティングサービスも行っています。これにより、顧客のニーズに応じた高品質なシステムを提供し、信頼性の高い技術力を誇っています。資本金は3,430万円で、1985年に設立され、以来多くの企業と取引を行っています。

ヒロコン株式会社は、「優れたシステムは、真に自由で創造的な空間からこそ生まれる」という理念のもと、1985年の設立以来、技術者が最大限に能力を発揮できる環境作りを重視しています。管理や束縛を排除した職場を提供し、創造的な発想を促進することで、多くのユーザーからの信頼と評価を得て成長を続けています。ヒロコンは単なるシステムハウスではなく、高度なソフトウェアとハードウェア技術を兼ね備えたプロフェッショナル集団であり、今後も自由な環境の中で最先端技術に挑戦し続けることを目指しています。

ヒロコン株式会社は、1985年10月に資本金950万円で広島コントロールシステム株式会社として設立されました。1992年5月には広島市安佐南区に本社を移転し、同年10月に資本金を1,730万円に増資しました。1994年には新型ケーブルチェッカーを開発し、汎用DSPボードの販売を開始しました。1995年4月には株式会社ニコンに熱画像計測システムをOEM供給し、1996年にはNTTメディアサプライ株式会社に電話会議システムをOEM供給しました。2001年10月に社名をヒロコン株式会社に変更し、2002年4月には資本金を3,430万円に増資しました。2003年からは中国での事業展開を開始し、2006年には上海に現地法人を設立しました。これまでの成長は、技術力と顧客からの信頼に支えられています。

ヒロコン株式会社は、受託開発を中心に多様な商品とサービスを提供しています。主なサービスには、通信制御、画像処理、計測制御などのソフトウェア開発が含まれ、これに加えてハードウェアの開発も行っています。特に、OEM開発や試作品開発、研究開発サポートに力を入れており、顧客のニーズに応じたカスタマイズが可能です。具体的な製品としては、行先掲示板ソフト「行先デカ3」、タクシーメーターと連動した配車システム「BTConverter」、耐食性評価装置「HM101」、製造指示管理システム「HiMes Tracer」などがあります。これらの製品は、業務の効率化やコスト削減に寄与し、多くの企業に利用されています。

ヒロコン株式会社は、広島県広島市に本社を置き、東京都千代田区に東京開発部、広島県三次市に三次オフィスを展開しています。具体的な所在地は、広島市安佐南区緑井5丁目19番39号メゾネット緑井2F、東京都千代田区神田岩本町4-5 都築ビル8階、三次市十日市東1丁目に位置しています。また、ヒロコンは多くのグループ会社と提携しており、株式会社タムラ製作所、ＴＯＡ株式会社、東洋電装株式会社、株式会社ニコンなど、業界内での強固なネットワークを築いています。これにより、技術力の向上や新たなビジネスチャンスの創出を図っています。