株式会社扇原茶園

株式会社扇原茶園は、1965年（昭和40年）に佐々木正人によって田橋の土地を買い、開墾されました。その後、植栽を進め、荒茶工場を竣工し、荒茶の製造を始めました。1980年（昭和55年）には、佐々木正人を代表とする農事組合法人扇原茶園が設立され、十文字原に1000ａの土地を取得し、さらなる開墾を行いました。

その後、1994年（平成6年）には、佐々木玲慈が有限会社ふれあい総合農場しまねを設立し、荒茶の加工や製品の販売、体験農園、農家宿泊施設の運営を行いました。そして、2008年（平成20年）には、島根あさひ社会復帰促進センターの受刑者の構外農作業の業務委託を受託し、新開団地に約240ａの茶畑を栽培しました。

2010年（平成22年）には、農事組合法人扇原茶園が株式会社化され、佐々木貴裕が社長に就任しました。同年9月には、株式会社扇原茶園と有限会社ふれあい総合農場しまねが合併し、さらなる事業拡大を図りました。

株式会社扇原茶園の事業内容は、日本茶の栽培、加工、販売、交流事業などを行っています。会社の経営理念は『笑顔を育てる...