株式会社三葉電熔社

株式会社三葉電熔社は、溶接に関する総合的なソリューションを提供する企業です。主な事業内容には、溶接材料、機器、治具、そして自動溶接システムの企画、設計、製作、販売、メンテナンスが含まれます。特に、ダイヘン製品を得意としており、様々な溶接方法や形状に対応した実績があります。お客様のニーズに応じて、最適な溶接電源、ロボット、ワイヤ、ガスの組み合わせを考案し、設計から製作までを一貫して行います。また、溶接工程の自動化やロボット化を提案し、投資対効果の試算や設備選定、設計も手掛けています。さらに、溶接トーチの消耗品やワイヤ、ガスの供給販売も行い、アフターフォローも充実しています。お客様の生産効率を向上させるため、常に新しい技術を学び、過去の経験を活かしたエンジニアリング・ソリューションを提供しています。

株式会社三葉電熔社の経営理念は、「お客様の立場に立った視点で、最適なエンジニアリング・ソリューションを提供すること」です。私たちは、良い製品を効率よく作るための手段として、溶接技術を活用し、常に新しい接合技術を学び続けています。お客様のニーズに応じたソリューションを提供することで、顧客の発展に貢献することを目指しています。また、法規制を遵守し、品質マネジメントシステムを継続的に改善することで、より魅力的な品質を達成することを方針としています。全社一丸となって、過去の経験や知識を活かし、お客様と共に成長していく企業でありたいと考えています。

株式会社三葉電熔社は、昭和26年3月に東京都文京区で創業者の尾崎孝一によって設立されました。昭和30年には、ダイヘンや神戸製鋼所、日本ウェルディング・ロッドから代理店として認定を受け、溶接用機械や工業ガスを取り扱う商社へと成長しました。昭和35年には王子営業所、昭和41年には神奈川営業所、昭和43年には堺営業所を開設しました。昭和58年には創業者が会長に就任し、尾崎律夫が代表取締役社長に就任しました。平成4年には工機工場が独立し、三葉工機株式会社となりました。平成11年には埼玉営業所と東京営業所を統合し、関東営業所としました。令和元年には神奈川営業所を本社営業部に統合し、現在に至ります。これまでの歴史を通じて、三葉電熔社は溶接技術の向上と顧客ニーズに応えるための努力を続けています。

株式会社三葉電熔社は、溶接に関する多様な商品とサービスを提供しています。主な商品には、溶接機器、溶接材料、溶接ワイヤ、トーチ消耗品が含まれます。特に、ダイヘン製品を得意としており、様々な溶接方法に対応した製品を取り揃えています。また、溶接ロボットシステムや自動溶接システムの設計・製作も行い、顧客の生産効率を向上させるための提案をしています。お客様のニーズに応じて、最適な溶接電源、ロボット、ワイヤ、ガスの組み合わせを考案し、設計から製作、現地据付までをトータルでサポートします。さらに、溶接工程のアフターフォローや保守メンテナンスも行い、顧客の生産現場を総合的に支援しています。

株式会社三葉電熔社は、東京都文京区に本社を構え、浜松営業所を含む複数の営業所を展開しています。本社は〒113-0034 東京都文京区湯島2-4-9に位置し、浜松営業所は〒435-0003 浜松市中央区中里町261-2にあります。これらの営業所は、地域のお客様に対して迅速なサービスを提供するために設置されています。また、過去には三葉工機株式会社という関連会社も存在しましたが、現在は休眠会社となり、継承会社であるワールドテックに出資しています。三葉電熔社は、各営業所を通じて、溶接技術の向上と顧客ニーズに応えるためのサービスを提供し続けています。