株式会社中陽

株式会社中陽は、1946年の創業以来、約80年間にわたり北部九州で菓子卸業を展開してきました。主な事業内容は、菓子、飲料、日用品及び雑貨の総合卸業です。令和5年度の売上高は約50億円で、社員数は28名です。また、2023年8月には「満点九州」という商標を登録し、福岡や九州の地元メーカーの菓子をお客様に届けるためのブランド戦略を進めています。さらに、全国7社の菓子商社で構成されるJCCグループの一員として、地域特有の市場ニーズに応じたプライベートブランド（PB）商品の提案や開発にも力を入れています。これにより、消費者の嗜好に合った商品を提供し、地域社会に貢献することを目指しています。

株式会社中陽の経営理念は「会社の繁栄と社員の幸福を増進し、広く社会の進展に貢献する」というものです。お菓子を通じて人々を優しくつなぎ、生活に潤いをもたらすことを目指しています。創業以来、地域社会に貢献することを重視し、消費者のニーズに応えるために変化を受け入れ、柔軟に対応しています。また、JCCグループの一員として、全国の菓子商社と協力し、地域特有の市場ニーズに応じたプライベートブランド（PB）商品の提案や開発を行っています。これにより、九州市場に適した商品を提供し、地域の発展に寄与することを目指しています。今後も、変化に対応しながら、消費者に喜ばれる商品を提供し続ける方針です。

株式会社中陽は、1946年（昭和21年）に創業者の豊田文子が旧博多駅前にて菓子卸売業を「中陽商会」としてスタートしました。1949年（昭和24年）には株式会社に改組され、1967年（昭和42年）には博多区東比恵に本社を移転しました。その後、1968年（昭和43年）には親和商事株式会社を設立し、1969年（昭和44年）には北九州中陽株式会社と久留米中陽株式会社を設立しました。1973年（昭和48年）には九州の大手菓子問屋8社が集まり、九州菓子販売株式会社を設立しました。1980年（昭和55年）には商号を「中陽」に改称し、1994年（平成6年）には株式会社ファミリーを株式会社ジェーシーシーに改称しました。2023年（令和5年）には本社を筑紫野市諸田に移転し、現在に至ります。

株式会社中陽は、1946年の創業以来、九州地場のお菓子卸売業者として、菓子、飲料、日用品及び雑貨の総合卸業を行っています。主な取引先には、チェーンストア、スーパー、ディスカウントストア、ホームセンター、一般小売店などがあり、幅広い顧客に商品を提供しています。2023年8月には「満点九州」という商標を登録し、福岡や九州の地元メーカーの菓子をお客様に届けるためのブランド戦略を進めています。また、全国7社の菓子商社で構成されるJCCグループの一員として、地域特有の市場ニーズに応じたプライベートブランド（PB）商品の提案や開発にも力を入れています。これにより、消費者の嗜好に合った商品を提供し、地域社会に貢献することを目指しています。

株式会社中陽は、全国7社の菓子商社で構成されるJCCグループの一員として、九州特有の市場ニーズに応じたプライベートブランド（PB）商品の提案や開発を行っています。JCCグループは、日本全国の主要地域トップクラスの菓子商社で構成されており、各社が協力してナショナルブランドの共同購入やオリジナル商品の開発を行っています。中陽は、北九州地区を中心に営業を展開し、地域の地場メーカーと連携して商品開発を進めています。また、2019年にはセイカ食品株式会社と資本業務提携を結び、2023年10月からはセイカ食品筑紫野物流センターで倉庫と配送を協業することで、効率化を図っています。これにより、地域に密着した営業活動を通じて業績拡大を目指しています。