有限会社高山金属

有限会社高山金属は、鹿児島県を拠点とする金属リサイクル企業です。主な事業内容は、鉄くずや非鉄金属（銅、アルミ、ステンレスなど）の回収・買取、産業廃棄物の収集運搬・処分、金属スクラップの選別・加工、金属系再生資源の販売です。具体的には、解体現場や工場から出る鉄や電線などのスクラップを高価買取し、自社工場で選別・加工を行い、再生資源としてメーカーに供給しています。また、廃プラスチックや小型家電製品の適正処理も手掛けており、循環型社会の発展に貢献しています。高山金属は、60年以上の経験を持ち、顧客第一主義を掲げており、丁寧な選別作業を通じて再資源化率を高めています。

有限会社高山金属の経営理念は「お客様第一主義」です。お客様の手を煩わせることなく、常にお客様の目線に立ち、ニーズに応えるサービスを提供することを重視しています。また、機械だけでなく人の目と手をかけた丁寧な選別作業を通じて、再資源化率を高め、持続可能な循環型社会の確立に貢献することを目指しています。具体的には、廃電線の国内処理需要に応じて、最新の処理機器を導入し、環境負荷を軽減しながら高純度の金属を回収しています。これにより、限りある資源のリサイクルと適正処理を通じて、社会に貢献することを企業の方針としています。

有限会社高山金属は、1955年（昭和30年）に高山繁行が奄美大島の名瀬市で高山商店として創業しました。1958年（昭和33年）には瀬戸内町古仁屋に移転し、14年間営業を続けました。1972年（昭和47年）には鹿児島市新栄町に移転し、1983年（昭和58年）に有限会社高山金属として法人化されました。1995年（平成7年）には髙山博行が代表取締役に就任し、2000年（平成12年）に本社を新栄町25-20に移転しました。2006年（平成18年）には谷山港事業所を開設し、2008年（平成20年）には本社社屋を新設しました。2019年（令和元年）には本社社屋を増設し、2022年（令和4年）には七ツ島事業所を開設しました。これまでの歴史を通じて、地域に根ざした金属リサイクル事業を展開し、持続可能な社会の実現に貢献しています。

有限会社高山金属は、金属リサイクルを中心とした多様な商品・サービスを提供しています。主なサービスには、鉄くずや非鉄金属（銅、アルミ、ステンレスなど）の回収・買取があります。解体現場や工場から発生する金属くずを県下一円から回収し、持ち込みも歓迎しています。また、産業廃棄物の収集運搬・処分業務も行っており、廃プラスチックや小型家電の適正処理も手掛けています。さらに、収集した金属スクラップは選別・加工され、製鋼原料として再資源化されます。特に、廃電線のナゲット処理を行い、高純度の銅屑を回収する技術を導入しています。これらのサービスを通じて、持続可能な循環型社会の実現に貢献しています。

有限会社高山金属は、鹿児島県内に複数の事業所を展開しています。本社は鹿児島市新栄町25番20号に位置し、谷山港事業所（鹿児島市谷山港2-5-6）と七ツ島事業所（鹿児島市七ツ島1丁目102番地）も運営しています。これらの事業所では、鉄くずや非鉄金属の回収・買取、産業廃棄物の収集運搬・処分、金属スクラップの選別・加工などの業務を行っています。特に、谷山港事業所は港に近く、輸送の利便性が高いことから、効率的なリサイクル業務を支えています。高山金属は、地域に密着したサービスを提供し、持続可能な循環型社会の実現に向けて取り組んでいます。