株式会社砂子組

株式会社砂子組は、土木工事、建築工事、資源（石炭）に関する事業を展開しています。特に、土木工事においては、北海道知事から特定の許可を受けており、道路維持や除雪業務も行っています。設立は1979年（昭和54年）で、創業から78年を迎え、現在は63期目に入っています。資本金は2,000万円で、代表取締役は佐藤清康氏です。

同社は、IT化やデジタル技術の導入に積極的で、工程管理や施工品質の向上に努めています。また、地域社会との共生を重視し、持続可能な企業運営を目指しています。2022年には「地域未来牽引企業」として経済産業省から認定を受け、人材育成の取り組みでも表彰されています。今後も、地域貢献や災害時の緊急対応が可能な企業を目指していく方針です。

株式会社砂子組は、地域社会への貢献を重視し、持続可能な社会の構築に向けた企業行動規範を定めています。具体的には、地域社会の発展に寄与し、信頼を獲得することを目指しています。また、法律や倫理を遵守し、高い倫理観を持った行動を促進しています。さらに、関係先との健全な関係を維持し、生産性向上を図ることも重要な方針です。

心身の健康と安全に配慮した働きやすい環境を整え、社員の成長を支援することも企業の使命としています。自然災害や環境危機に備えた危機管理活動を実施し、反社会的勢力とは一切関わらない姿勢を貫いています。これらの方針は、2021年に制定され、企業文化として根付いています。今後も地域と共に成長し、次の70周年、100周年に向けてさらなる発展を目指します。

株式会社砂子組は、1946年（昭和21年）に室蘭市で一般土木請負業を開始しました。1957年（昭和32年）には奈井江町に転居し、1962年（昭和37年）に株式会社砂子組を設立しました。当初の資本金は150万円でした。1964年（昭和39年）には石炭事業に参入し、1971年（昭和46年）にはグループ会社である拓友工業株式会社を設立しました。

1974年（昭和49年）には鉱業権を取得し、自社鉱区での露頭炭採掘を開始しました。1975年（昭和50年）には本社を新築移転し、1981年（昭和56年）には資本金を8,800万円に増資しました。1983年（昭和58年）には中央建設運輸株式会社を設立し、1984年（昭和59年）には株式会社N-テックが砂子組グループに加わりました。

その後も、情報化推進やISO認証の取得など、企業の成長と発展を続けており、2022年には「地域未来牽引企業」として経済産業省から認定を受けました。現在、創業78年を迎え、設立63期目に入っています。

株式会社砂子組は、北海道空知郡奈井江町に本社を置き、札幌本店や岩見沢支店を含む複数の事業所を展開しています。グループ会社には、拓友工業株式会社、中央建設運輸株式会社、株式会社N-テック、一二三北路株式会社、ひまわり建設株式会社があります。

拓友工業株式会社は、1971年に設立され、資本金は8,600万円で、土木工事や重機械施工を行っています。中央建設運輸株式会社は、1983年に設立され、資本金は4,950万円で、一般貨物自動車運送事業を展開しています。株式会社N-テックは、1949年に設立され、資本金は2,480万円で、土木及び建築の調査・設計監修を行っています。一二三北路株式会社は、1970年に設立され、資本金は3,290万円で、土木建築工事を手掛けています。ひまわり建設株式会社は、1979年に設立され、資本金は2,000万円で、土木工事や道路維持を行っています。