金光酒造合資会社

金光酒造合資会社は、1880年（明治13年）に創業された清酒製造会社です。創業当初は「賀茂の露」「鬼酔」「桜吹雪」などの銘柄を使用していましたが、特に「桜吹雪」が上位酒のブランドとして人気を集めていました。1994年（平成6年）には、時代の変化により季節雇用という蔵人制度の維持が困難になり、蔵人を大幅に減らすこととなりました。その後、自動プラントの導入により酒造を維持することに成功しました。

しかし、自動プラントでは均一的な酒質は作れても「個性」のあるお酒を作ることが難しくなりました。そこで、2003年（平成15年）に季節雇用を廃止し、社員蔵人による手造りを行うことを決定しました。新ブランド「賀茂金秀」を立ち上げ、酒販店との直接取引を通じて全国への出荷を開始しました。

金光酒造合資会社の使命は、真に心を込めた酒造りを通じてお客様に感動と安らぎを提供し、人との出会いを広げることにあります。代々受け継がれてきた清酒製造業を守り、社員とその家族が幸せになる会社を目指しています。

金光酒造合資会社は、広島県東広島市に所在しており、代表社員は金光秀起氏です。会社の資本金は1180万円であり、創業以来、清酒の製造に取り組んできました。金光酒造合資会社は、地域に根ざした清酒造り...