株式会社北川製作所

株式会社北川製作所は、広島県府中市に位置する小型チャックの製造会社です。1961年に設立され、以来60年以上にわたり、国内外で使用される高精度なチャックを一貫して製造しています。主な事業内容は、チャック及び金属部品の加工・製造であり、特に北川鉄工所製のスクロールチャックのOEM生産を行っています。これまでに製造したチャックの実績は累計20万台以上に達し、1990年以降はNC用パワーチャックの生産も開始し、国内トップシェアを誇ります。

当社は、材料の仕入れから加工、組立、納品までを自社で行い、特殊加工にも対応可能なワンストップサービスを提供しています。特に中ロット生産（10～100個）に強みを持ち、様々な素材（鉄、鋳物、アルミなど）での製造が可能です。また、5軸加工機を含む充実した機械設備を活用し、精度の高い製品を提供しています。チャックの精度は生産物の品質に直結するため、1/100mm単位での寸法調整を行い、熟練の職人による手作業で仕上げています。

株式会社北川製作所は、創業から60年間にわたり「日本のみならず世界のモノづくりに貢献する」という理念を掲げています。代表取締役社長の北川浩一郎氏は、技術を磨き続け、製造業界の変化に対応するために「国内製造」と「ワンストップ対応」の需要に応えることを重視しています。これにより、より多くのお客様から必要とされるメーカーを目指しています。

当社のビジョンは、伝統と挑戦の両方を大切にしながら、常に進化し続けることです。特に、ニッチな中ロット生産に強みを持ち、10～100個の生産を得意としています。これにより、顧客の多様なニーズに応える柔軟な体制を構築しています。今後も、技術力を活かし、より高付加価値な製品を提供し続けることを目指します。

株式会社北川製作所は、1961年12月に初代社長の北川浩基によって広島県府中市元町に設立されました。設立当初から北川鉄工所製のスクロールチャック（3インチ、4インチ、5インチ）のOEM生産を開始し、製造実績は累計20万台以上に達しました。1989年2月には北川義浩が社長に就任し、1996年4月からは油圧チャックのOEM生産も開始しました。

2010年4月にはNC円テーブル部品の加工を開始し、2012年4月からは産業機械部品の加工も手掛けるようになりました。2014年4月には岡本工機株式会社との取引を開始し、2016年2月には株式会社ヒナセとの取引も始まりました。2016年5月には北川浩一郎が社長に就任し、2018年4月にはアイセル株式会社との取引を開始しました。これらの歴史を通じて、北川製作所は国内外のモノづくりに貢献し続けています。

株式会社北川製作所は、高精度な小型チャックの製造を主な業務としています。設立以来、北川鉄工所製のスクロールチャック（3インチ～5インチ）のOEM生産を行い、製造実績は累計20万台以上に達しています。1990年以降はNC用パワーチャックの生産も開始し、国内トップシェアを誇るだけでなく、海外にも輸出されています。

当社の強みは、素材の仕入れから加工、組立、納品までを一貫して自社で行う「ワンストップサービス」です。特に中ロット生産（10～100個）に特化しており、充実した機械設備を活用してニーズに応じた製品を提供しています。現在、部品加工は全体の40%を占めており、工作機械、産業機械、車両関連、半導体機器など幅広い分野に対応しています。高付加価値のチャックを一貫製造し、特殊加工にも対応可能です。

株式会社北川製作所は、広島県府中市元町に本社を構えています。設立以来、国内外で使用される小型チャックの製造を行っており、特に北川鉄工所製のスクロールチャックのOEM生産に注力しています。主要取引先には、株式会社北川鉄工所、岡本工機株式会社、株式会社ヒナセ、アイセル株式会社などがあり、これらの企業との連携を通じて、安定した製品供給を実現しています。

また、外注パートナーとして、株式会社協和（旋削加工）、株式会社昌和精工（フライス加工）、有限会社山上精機（研削加工）などと提携し、特殊加工にも対応しています。これにより、幅広いニーズに応えることが可能となり、製品の品質向上にも寄与しています。北川製作所は、充実した機械設備を活用し、工作機械、産業機械、車両関連、半導体機器など多様な分野の部品加工を手掛けています。