株式会社丸忠

株式会社丸忠は、愛知・岐阜・三重・静岡・長野・奈良・京都・兵庫の8都府県で回転寿司店を運営しています。特に、イオンモールやアピタ、中部国際空港などの商業施設内に出店し、注目を集めています。現在、直営店舗は200店舗以上に達し、回転寿司を中心に多様な飲食業態を展開しています。また、グループ内には水産物の流通システムがあり、近大本マグロや国産高級魚をリーズナブルに提供しています。さらに、20代の店長が多数在籍するなど、若手の活躍を支援する環境が整っています。丸忠は、安心・安全な商品を提供することを使命としており、顧客に美味しい寿司を届けるために努力しています。

株式会社丸忠の経営理念は、「お客様に美味しい寿司と旨い魚を安全に提供すること」です。近年、天然魚貝類の資源減少や価格高騰、健康被害のリスクが高まる中、同社は近大マグロなどの安全で美味しい魚を選び、顧客に提供することに力を入れています。また、従業員とのコミュニケーションを大切にし、家族のような関係を築くことを目指しています。従業員が自社を誇りに思えるよう、技術や知識の共有を進め、働きやすい環境を整えることにも注力しています。これにより、顧客と従業員の双方に喜ばれる企業を目指しています。

株式会社丸忠は、1983年3月に東海食品株式会社の寿司小売部門を分離独立させて設立されました。1984年4月には愛知県豊田市に回転寿司1号店を出店し、回転寿司業界に進出しました。1998年11月には長野県に進出し、2004年4月には奈良県にも店舗を開設しました。2004年6月にはインテナント型回転寿司部門を分離し、有限会社回転丸忠を設立。2005年2月には中部国際空港に回転寿司店を出店し、2006年10月には社名を株式会社丸忠に変更しました。2018年4月時点で、愛知・岐阜・三重・静岡・長野・奈良・兵庫・京都の8都府県に全28店舗を運営しています。

株式会社丸忠は、回転寿司を中心に多様な飲食業態を展開しています。特に、近大マグロにこだわり、持ち帰りの寿司コーナーでも豊富な品揃えを提供しています。近大マグロは、近畿大学が完全養殖に成功した本マグロで、年々品質が向上しており、長崎県漁連の品評会で最優秀賞を受賞しています。丸忠では、月に2～3回の解体ショーを実施し、新鮮なマグロを提供する機会を設けています。また、イオンモールやユニーの店舗催事場を利用した海産物催事も行い、顧客に新鮮で安全な魚を届けることを使命としています。これにより、顧客に美味しい寿司と旨い魚を安全に提供することを目指しています。

株式会社丸忠は、愛知・岐阜・三重・静岡・長野・奈良・京都・兵庫の8都府県において、200店舗以上の回転寿司店を運営しています。グループ会社には、(株)山文、(株)鮮魚丸忠、(株)寿司丸忠、(株)すしプラザ丸忠などがあり、水産物の卸売りから小売までを手がける総合水産企業としての地位を確立しています。自社独自の流通システムを構築しており、流通コストを削減し、良質な商品をリーズナブルに提供することが可能です。また、グループ内の流通により、商品の信頼性や安全性も高く、安心して利用できる環境を整えています。