有限会社川本コンクリート工業所

川本コンクリート工業所は、コンクリート二次製品とグレーチングの製造・販売を専門とする企業です。主な製品には、オリジナルの「ふるさと桝」やオーダーメイドのコンクリート製品が含まれ、全国各地からの発注を受けています。特に三重県を中心に、関東地域（東京、横浜など）への出荷も行っています。2006年からは特注製品の100％対応生産を開始し、現場打ち桝、床板、側溝蓋、パネル、基礎ブロックなど多様な製品を提供しています。これにより、顧客のニーズに応じた柔軟な製品供給が可能となっています。また、川本コンクリート工業所は、製品の品質向上とともに「人づくり」にも力を入れ、社員の成長を重視した経営を行っています。

川本コンクリート工業所の経営理念は「人づくり」に重きを置くことです。代表取締役の川本武宏氏は、ものづくりの前に「人をつくる」ことが最も重要だと考えています。限られたメンバーとの出会いを大切にし、「心を整え、育て、諦めず一緒に戦う」という思いを社員に伝えています。企業は創生、成長、成熟、衰退の道を辿りますが、川本コンクリート工業所は創成期から40年を経て、現在は成長期にあると位置付けています。これからは、よりたくましい人を育て、人を救うためのものづくりを進めていく方針です。小さなコミュニティから元気な姿を発信し続けることを目指しています。

川本コンクリート工業所は、1965年5月に川本博によって伊勢市宮川町で設立されました。1978年には三重県コンクリート製品協会に入会し、1979年には資本金300万円で有限会社として法人化しました。1991年には度会工場を主製造工場として開設し、1995年には初代社長の川本博が他界し、川本善一が代表取締役に就任しました。2006年にはオーダーメイド製品の生産を開始し、2012年には新事務所と新工場を増設しました。同年9月には川本武宏が3代目社長に就任し、以降も特注製品の生産に注力しています。2015年にはプレキャストコンクリート製品のJIS認定を取得し、2016年には「ふるさと桝」と「ふるさとグレーチング」の販売を開始しました。これまでの歩みを通じて、川本コンクリート工業所は地域に根ざした企業として成長を続けています。

川本コンクリート工業所は、コンクリート二次製品とグレーチングの製造・販売を行っている専門企業です。主な製品には、オリジナルの「ふるさと桝」や、オーダーメイドのコンクリート製品が含まれます。特に、現場打ち桝、床板、側溝蓋、パネル、基礎ブロックなど、顧客のニーズに応じた特注製品の生産に力を入れています。これらの製品は三重県を中心に、関東地域（東京、横浜など）を含む全国各地に出荷されています。また、川本コンクリート工業所は、オーダーメイド製品の製造において、他社では実現できない柔軟な対応を行っており、顧客の要望に応じた独自の製品を提供しています。

川本コンクリート工業所は、三重県度会郡度会町棚橋に本社を構えています。所在地は〒516-2103で、全国発送可能なオーダーメイドコンクリートやコンクリート二次製品、グレーチングの販売を行っています。グループ会社としては、ペット関連の事業を展開する「PET HOTEL・SALON chacha」があり、2019年にオープンしました。このように、川本コンクリート工業所はコンクリート製品の専門企業としての基盤を持ちながら、ペット関連事業にも進出し、多角的な事業展開を図っています。