株式会社トンボ

株式会社トンボは、官公庁向けの手袋（グローブ）を専門に販売している企業です。主に消防隊員、救急隊員、警察官向けの手袋を取り扱っており、これらの手袋は安全性、作業性、耐久性に優れています。特に、消防用手袋や警察用手袋は、厳しい基準を満たすように設計されています。1993年から消防用手袋の企画販売を開始し、1995年には警察用・自衛隊用手袋の販売も始めました。さらに、2011年にはベトナムに自社工場を設立し、国際的な生産体制を整えています。2020年には本社の新社屋が完成し、2022年には新ブランド『TONBOREX』に統一されました。これにより、全国の消防署や警察署、自衛隊などに向けて高品質な製品を提供しています。

株式会社トンボの経営理念は、「現場で使うものだから、確かなものを使いたい」という信念に基づいています。この理念は、消防隊員や救急隊員、警察官など、厳しい環境で働く人々の安全を第一に考えた製品作りに反映されています。トンボは、顧客のニーズに応じた多様な手袋を企画・販売し、安全性、作業性、耐久性を重視しています。また、現場からのフィードバックを大切にし、製品の改善に努めています。将来的には、国際的な市場でも高品質な製品を提供し、官公庁向け手袋のリーディングカンパニーとしての地位を確立することを目指しています。

株式会社トンボは、1961年に中藤武が福山市明治町で作業用手袋の卸売販売を開始し、中藤商店として創業しました。1970年には事業所を福山市港町に移転し、1985年には新社屋を建設し、株式会社ナカタケに社名変更しました。1993年から消防用手袋の企画販売を始め、1995年には警察用・自衛隊用手袋の販売も開始しました。1996年には中藤勝彦が代表取締役に就任し、株式会社トンボに社名変更しました。2011年にはベトナムに自社工場を設立し、2012年には新ブランド『TONBOREX』に統一しました。2020年には本社の新社屋が完成し、2023年現在に至ります。

株式会社トンボは、消防隊員、救急隊員、警察官向けの専門手袋「トンボレックス（TONBOREX）」を中心に、さまざまな手袋を提供しています。主な商品には、救急用手袋、災害活動用手袋、一般作業用手袋が含まれ、安全性、作業性、耐久性に優れた製品を展開しています。また、ウインドストッパー®シリーズや防寒手袋、水難救助用手袋、耐切創手袋など、多岐にわたる商品ラインナップを揃えています。さらに、消防団用ゴム安全長靴や救急隊員用シューズ、熱中症対策商品なども取り扱い、官公庁向けのニーズに応えています。全国の消防署や警察署、自衛隊などに向けて、高品質な製品を提供し続けています。

株式会社トンボは、広島県福山市港町に本社を構えています。自社工場はベトナムのホーチミン市にあり、国際的な生産体制を整えています。主要な販売先は全国の消防署、警察署、自衛隊、官公庁などで、官公庁向けの手袋を専門に提供しています。トンボは、現場での使用を重視し、顧客のニーズに応じた製品を企画・販売しています。グループ会社としては、ベトナムに設立した「TONBO VIETNAM CO.LTD」があり、ここでの生産を通じて、品質の高い製品を提供しています。