株式会社マスダック

株式会社マスダックは、食品機械・製菓機械の製造・販売を行う企業です。1959年に業界初の「自動どら焼機」を開発して以来、トンネルオーブン、スチーマー、デポジッターなど、様々な製菓機械を提供しています。これにより、菓子生産の効率化と品質向上を実現し、顧客のニーズに応えるパートナーとしての役割を果たしています。また、食品製造事業も展開しており、安全で安心な菓子の生産を行っています。マスダックは、顧客と共に売れる商品づくりを追求し、常に新しい技術や製品の開発に取り組んでいます。これにより、世界中の人々に「おいしい」を届けることを目指しています。

株式会社マスダックの経営理念は、「顧客の繁栄を喜びとし、食生活の豊かさづくりに貢献する」ことです。これを実現するために、蓄積した技術を尊重し、創意工夫を重ねておいしさづくりを行います。また、顧客の信頼を不動のものとするために、責任を持ち、きめ細かい対応を心がけています。さらに、効率的な質重視の経営を推進し、目標や実績を明確にすることで、向上心と生き甲斐を持って真の幸福を構築することを目指しています。全社一丸となってお客様の満足を得られる製品を製造し、労働災害のない安全で健康な職場環境を実現することも重要な方針としています。

株式会社マスダックは、1957年に「新日本機械工業株式会社」として創立されました。1959年には業界初の「自動どら焼機」を開発し、1961年には「自動サンド機」を開発しました。1966年には大阪営業所を開設し、1967年には所沢工場の第一期工場が完成しました。1974年には食品部が発足し、1984年には万能製菓機「システムワン」を開発しました。1990年にはブランド「MASDAC」が誕生し、1991年からは「東京ばな奈」のOEM生産を開始しました。2001年にはドイツの離型油メーカーと技術提携を結び、2003年にはドイツの展示会に単独出展しました。2023年には複数の関連会社を一社化し、現在の「株式会社マスダック」となりました。これまでの歩みを通じて、マスダックは食品機械業界での地位を確立し続けています。

株式会社マスダックは、食品機械・製菓機械の製造・販売を行っており、特に「自動どら焼機」や「トンネルオーブン」、「スチーマー」、「デポジッター」などの製品が特徴です。これらの機械は、効率的で安全な食品生産を実現するために設計されています。具体的には、蒸しケーキライン、シュークリームライン、型焼きケーキライン、タルトライン、圧延型抜きクッキーラインなど、多様な生産ラインを提供しています。また、マスダックは顧客のニーズに応じた最適な生産システムを提案し、製品の品質向上を目指しています。さらに、食品製造事業も展開しており、安全で安心な菓子の生産を行っています。これにより、顧客と共に「おいしい」を追求し、世界中に笑顔を届けることを目指しています。

株式会社マスダックは、埼玉県所沢市に本社を置き、入間工場、本社営業所、名古屋営業所、大阪営業所、福岡営業所、東京ばな奈ファクトリー、フードファクトリーなど、複数の事業所を展開しています。これにより、全国各地の顧客に対して迅速かつ効率的なサービスを提供しています。また、グループ会社として「株式会社マスダックマシナリー」や「株式会社マスダック東京ばな奈ファクトリー」があり、食品機械の製造やOEM事業を行っています。2023年には、これらの関連会社を一社化し、より一層の事業効率化を図っています。マスダックは、国内外での展開を強化し、グローバルな市場での競争力を高めています。