株式会社SHIOSAWA

藤森砕石株式会社は、塩沢グループの一員として、主に砕石事業を中心に多岐にわたる事業を展開しています。1970年に創業し、現在では砕石に加えて生コンクリート、アスファルト、ガソリンスタンド、フード、観光など、全28事業所で約220名の社員が働いています。特に、砕石事業では高品質な原石を採掘し、道路用やコンクリート用の製品を製造・提供しています。これにより、地域のインフラ整備に貢献し、安心・安全な暮らしを支えています。また、環境保護にも力を入れ、採掘後の跡地は緑化活動を行い、地域との共存を目指しています。さらに、エネルギー事業部では、ガソリンスタンドを通じて地域社会に貢献し、オートライフ事業を展開しています。これらの事業を通じて、藤森砕石は地域の発展と環境保全に寄与しています。

株式会社塩沢産業は、創業者塩澤義國の精神を受け継ぎ、「礼・恩・義」の三つの理念を大切にしています。「礼」は人としての姿勢を重んじ、「恩」は受けた恩を忘れずに生きることを意味します。「義」は企業として誠実であることを指します。これらの理念を基に、社員一人ひとりが「人間力」を高め、働きやすい環境を整え、地域貢献を目指しています。また、環境保護にも力を入れ、SDGsの達成やエコアクション21の活動を通じて、地球環境に優しい企業を目指しています。塩沢グループ全体で「幸せ」を感じ、誇りを持って未来に向かって進むことを目指しています。これにより、地域社会の豊かな生活を支える企業としての役割を果たしていきます。

株式会社塩沢産業は、1970年（昭和45年）に創業者塩澤義國によって採石事業からスタートしました。最初は有限会社として設立され、1971年には砕石東部工場を操業開始しました。1985年には株式会社に組織変更し、以降も事業を拡大。1992年には燃料SS（オートライフ塩沢東御店）を設立し、1995年には砕石丸子工場の操業を開始しました。2000年代に入ると、アスコン工場や産業廃棄物処分業の許可を取得し、事業の多角化を進めました。2022年には売上高112億円を達成し、現在では全28事業所で約220名の社員が働く総合的なグループ企業に成長しています。これまでの歴史を通じて、地域社会との共存共栄を目指し、環境保護にも力を入れています。

藤森砕石株式会社は、主に砕石事業を中心に多様な商品とサービスを提供しています。取り扱い製品には、コンクリート用砕石、クラッシャーラン、粒調砕石、人口大玉自然石「ネオストーン」、山砕栗石、埋立用ズリ、巨石などがあります。特に「ネオストーン」は、最新の製造プラント「ガロ」で研磨加工された高品質の大玉石で、安定した供給が可能です。これにより、インフラ整備と環境保全を両立させています。また、砕石はアスファルトやコンクリート、外装モルタルなどに幅広く活用され、地域の安心・安全な暮らしを支えています。さらに、オートライフ事業部では、ガソリンスタンドを通じて燃料販売や車検、車販売、タイヤ販売、ボディコーティングなどのサービスも展開し、地域貢献を目指しています。

塩沢グループは、株式会社塩沢産業を中心に、藤森砕石株式会社、塩沢商事株式会社、鹿島道路㈱・㈱塩沢産業共同企業体の3つのグループ企業から構成されています。株式会社塩沢産業は、エネルギー事業部、建材事業部、フード事業部、観光事業部の4つの事業部を運営し、地域社会に貢献する多様なサービスを提供しています。藤森砕石株式会社は、砕石事業を中心に、天然の岩石を加工し、アスファルトやコンクリートの原材料を供給しています。塩沢商事株式会社は、不動産事業を手がけ、資材の仕入れや商社販売を行っています。また、鹿島道路㈱との共同企業体は、道路や駐車場の舗装工事を行い、長野県の東信・北信エリア及び群馬エリアに製品を納入しています。これらの事業所とグループ会社は、地域のインフラ整備や生活環境の向上に寄与しています。