小形商工株式会社

小形商工株式会社は、パッキンやガスケットなどのシール材、バルブやフレキシブルチューブなどの配管材を取り扱っています。また、プラスチック加工や各種素材加工の販売を行い、さらに断熱、防錆、防蝕工事も手掛けています。これらの事業は、長年の経験と技術を活かし、社会のニーズに応えることを目指しています。小形商工は、販売部、工事部、東港工場の3つの事業部を持ち、顧客の要求に応じたサービスを提供しています。特に、販売部は「技術を売る」スーパーバイザーとして、工事部は「ECOに貢献する」イノベーターとしての役割を果たしています。これにより、顧客のニーズを的確に捉え、迅速な対応を実現しています。

小形商工株式会社の経営理念は、創業者の小形文雄が制定した社訓「誠実・信用」「明朗・団結」「責任・向上」に基づいています。「誠実・信用」は、誠実さが信用を生み出し、それが最大の財産であることを示しています。「明朗・団結」は、清く正しく明るく、仲間と共に困難を乗り越えることを重視しています。「責任・向上」は、各自が自分の役割に責任を持ち、その責任を高めることを求めています。これらの理念をもとに、社会の変化に対応し、顧客の信頼を得るために全社一丸となって努力しています。小形商工は「技術を売る」企業として、また「ECOに貢献する」企業として、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。

小形商工株式会社は、昭和25年2月に新潟県柏崎市で小形商店として創業しました。昭和28年には新潟出張所を開設し、昭和35年には工事部門を開設しました。昭和39年には小形商工株式会社に改組し、新潟出張所を支店に昇格させました。昭和47年には本社を柏崎市から新潟市に移転し、柏崎は営業所となりました。昭和51年には新発田市に東港工場が完成し、昭和53年には三条営業所を開設しました。さらに、昭和54年には本社を新潟市浜谷町に新築移転しました。平成19年には長岡営業所を開設し、平成25年には中越の拠点として長岡営業所を新築移転しました。これらの歴史を通じて、小形商工は顧客のニーズに応えるために成長を続けています。

小形商工株式会社は、パッキンやガスケットなどのシール材、バルブやフレキシブルチューブなどの配管材を中心に、プラスチック加工や各種素材加工の販売を行っています。また、断熱、防錆、防蝕工事などの専門工事も手掛けており、顧客の多様なニーズに応えるために長年培った技術を活かしています。特に、ニチアス株式会社の製品を取り扱い、ジョイントシートやPTFEシートのプレス加工、カッティング加工を行い、顧客の指定に応じたガスケットを製作しています。さらに、短納期での対応が可能なように、各種ゴムシートやスリーシートなどの材料を豊富に在庫しています。これにより、顧客に対して迅速かつ高品質なサービスを提供しています。

小形商工株式会社は、新潟県新潟市に本社を置き、販売部門として新潟営業所、長岡営業所、上越営業所の3つの拠点を展開しています。また、東港工場（オガタ技研）を新発田市に持ち、製品の加工や製造を行っています。工事部門は10の拠点を有し、各地の火力発電所や工場内での作業を行っています。具体的には、新潟火力発電所、東新潟火力発電所、柏崎刈羽原子力発電所などの内作業所が含まれています。これらの事業所は、顧客のニーズに応じた迅速なサービスを提供するために、地域に密着した運営を行っています。