NEXCO西日本コンサルタンツ株式会社

NEXCO西日本コンサルタンツ株式会社は、橋梁設計を中心に、道路設計、地質調査、施工管理、測量調査などを行う建設コンサルタント会社です。具体的には、全国の橋梁設計を手掛け、新設橋梁の設計だけでなく、耐震診断や補強設計、高齢化した橋梁の修繕設計も行っています。また、高速道路のリニューアルプロジェクトにおいては、約5割の高速道路が供用から30年を超えているため、健全性を維持するための技術基準の作成なども担当しています。さらに、道路設計においては、交通分析を通じて渋滞の要因を把握し、合理的な設計を提案しています。これらの業務を通じて、安全で快適な道路づくりに貢献しています。

NEXCO西日本コンサルタンツ株式会社の経営理念は、「橋梁設計及び道路設計・各種調査等に関する確かな技術力で、安全・安心・快適に利用して頂ける道路づくりを通じて、社会に貢献する」ことです。経営方針としては、常に技術力の研鑽に努め、信頼される専門技術者集団として品質確保に向けた取り組みを行います。また、変化する社会のニーズを先取りし、独自の技術でお客様の期待に応えることを目指しています。さらに、明るく活力ある職場づくりを行い、社員一人一人が「働き甲斐と幸福」を実感できる会社を目指しています。NEXCO西日本グループの一員として、社会的責任を果たすことも重要な方針としています。

NEXCO西日本コンサルタンツ株式会社は、昭和30年（1955年）4月に大地測量事務所として創業しました。昭和36年（1961年）5月には法人化し、（有）大地測量事務所を設立しました。平成4年（1992年）12月には建設コンサルタント登録を行い、平成5年（1993年）4月に商号を（株）コンサルタンツ大地に変更しました。平成10年（1998年）9月にはISO9001を導入し、平成12年（2000年）11月には道路に関する建設コンサルタント登録を行いました。平成24年（2012年）5月にはNEXCO西日本グループの一員となり、平成28年（2016年）12月に現在の商号であるNEXCO西日本コンサルタンツ株式会社に変更しました。令和元年（2019年）5月には本社を広島市に移転しました。

NEXCO西日本コンサルタンツ株式会社は、橋梁設計を中心に、道路設計、地質調査、施工管理、測量調査などのサービスを提供しています。具体的には、全国の橋梁設計を行い、新設橋梁の設計だけでなく、耐震診断や補強設計、高齢化した橋梁の修繕設計も手掛けています。また、高速道路のリニューアルプロジェクトにおいては、約5割の高速道路が供用から30年を超えているため、健全性を維持するための技術基準の作成なども行っています。さらに、道路設計では、交通分析を通じて渋滞の要因を把握し、合理的な設計を提案しています。測量調査や土質地質調査も行い、ドローンやレーザースキャナを用いた最新技術を取り入れています。これらのサービスを通じて、安全で快適な道路づくりに貢献しています。

NEXCO西日本コンサルタンツ株式会社は、NEXCO西日本グループ唯一の建設コンサルタント会社です。本社は広島市東区二葉の里三丁目5番7号のGRANODE広島5階に位置しています。グループ会社としては、NEXCO西日本の建設・管理する高速道路における技術的課題に対し、最新の技術で総合的に問題解決を行う役割を担っています。主な受注先には、東日本高速道路株式会社や中日本高速道路株式会社、株式会社高速道路総合技術研究所などがあります。社員数は約80名で、技術者集団として日々、高速道路事業の安全・安心を追求しています。