株式会社スズキ自販埼玉

株式会社スズキ自販埼玉は、スズキ株式会社の100％出資による直営ディーラーで、埼玉県を中心に販売活動を行っています。主な事業内容は、スズキ製品（四輪車や電動車いすなど）の販売および修理、さらに中古車や部品用品の販売を含みます。また、損害保険代理店としての業務も展開しています。2023年3月期の売上高は282億円で、従業員数は413名です。事業所は埼玉県内に17店舗あり、地域に密着したサービスを提供しています。

株式会社スズキ自販埼玉は、社員の健康維持と快適な職場環境の整備を重視し、「健康経営宣言」を行っています。この宣言は「社員の健康維持、快適な環境づくりが会社の持続的な成長の基盤である」という考えに基づいています。具体的な取り組みとして、一般健診や人間ドックの受診率を100％にすることを目指し、ストレスチェックや産業医との連携を強化しています。また、社員が生き生きと働ける環境を整えるため、健康管理を経営課題として捉えています。2023年度の目標として、適正体重維持者率を60％にすることを掲げています。

株式会社スズキ自販埼玉は、昭和40年9月9日にスズキ株式会社の全額出資により設立されました。当初の商号は「埼玉スズキ販売株式会社」で、資本金は250万円でした。昭和46年10月には、埼玉スズキ販売株式会社、スズキオート販売、スズキ関東販売の3社が合併し、資本金を8,000万円に増資しました。昭和54年2月には商号を「株式会社スズキ自販埼玉」に変更し、四輪専売代理店となりました。平成15年5月には埼玉を東西に分割し、東側の16店舗が株式会社スズキ自販埼玉となりました。以降も新店舗の開設や移転を行い、令和5年には「スズキアリーナ行田」を新築オープンしました。

株式会社スズキ自販埼玉は、埼玉県内に17の直営店舗を展開しています。具体的には、行田市の「スズキアリーナ行田」、蓮田市の「スズキアリーナ蓮田」、上尾市の「スズキアリーナ上尾」、さいたま市北区の「スズキアリーナさいたま北」、熊谷市の「スズキアリーナ熊谷」、久喜市の「スズキアリーナ久喜」、桶川市の「スズキアリーナ桶川」、北足立郡伊奈町の「スズキアリーナ伊奈」、川口市の「スズキアリーナ川口芝」、三郷市の「スズキアリーナ三郷インター」、越谷市の「スズキアリーナ越谷」、さいたま市緑区の「スズキアリーナ浦和中尾」、さいたま市南区の「スズキアリーナ浦和南」、さいたま市岩槻区の「スズキアリーナ浦和美園」、春日部市の「スズキアリーナ春日部」、草加市の「スズキアリーナ草加新善」と「スズキアリーナ草加」があります。また、スズキ部品センター北関東も川越市に位置しています。これらの店舗は、地域に密着したサービスを提供し、スズキ製品の販売や修理を行っています。