協立エアテック株式会社

協立エアテック株式会社は、空調・防災機器の専門メーカーであり、快適な空間エコロジーを追求しています。主な事業は、ビル用空調設備機器の製造・販売で、病院や駅、ショッピングモールなど多くの実績があります。また、住宅設備事業も展開しており、住まいの空気環境を守る製品を提供しています。国内には11の拠点を持ち、323名の従業員が専門的な技術力を活かして顧客のニーズに応えています。技術研究所では、実験や検証試験を行い、製品の性能向上に努めています。特に、温湿度を任意に設定できる性能試験室や、高性能音響設備を備えた無響室を有し、製品開発において重要な役割を果たしています。

協立エアテック株式会社の経営理念は「快適な空間エコロジーを追求する」ことです。この理念のもと、同社は「空気」「水」「未来」をテーマに、持続可能な生活環境の提供を目指しています。ビジョンとしては、空調・防災機器の専門メーカーとして、顧客のニーズに応える製品を開発し、快適で安全な空間を提供することを掲げています。また、環境への配慮を重視し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みも行っています。具体的には、製品開発においてエコ素材の使用や省エネルギー技術の導入を進め、持続可能な社会の実現に貢献することを方針としています。

協立エアテック株式会社は、1967年6月に福岡市博多区で創業し、当初は「協立工業所」としてダクト用フランジや建築金物を製造していました。1971年に株式会社化し、1973年には防排煙ダンパーの製造を開始しました。1984年には第2工場と技術研究所を新築し、1989年には本社社屋を新築しました。1990年には社名を「協立エアテック株式会社」に変更し、資本金を5億4,417万円に増資しました。1993年には空調ユニットシステム「ファス」を開発し、株式を店頭公開しました。以降も、国内外での拠点拡大や新製品の開発を進め、2022年には東京本社社屋を新築しました。現在、同社は空調・防災機器の専門メーカーとして、323名の従業員を擁し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けています。

協立エアテック株式会社は、主にビル用空調設備機器と住宅設備機器を製造・販売しています。ビル設備事業部門では、空調防災ダンパー、吹出口、吸込口、変風量ユニット（VAV・CAV）、空調ユニットシステム「ファス」などを提供し、病院や駅、ショッピングモールなどでの実績があります。住宅設備事業部門では、換気丸、スリムハイキⅡ、エココチ・きくばり、浄水丸、クール暖など、住まいの空気環境を改善する製品を展開しています。これらの製品は、快適で健康的な生活空間を提供することを目的としており、環境に配慮したエコ素材の使用や省エネルギー技術の導入にも力を入れています。

協立エアテック株式会社は、国内に11の拠点を展開しています。主な事業所には、福岡県糟屋郡にある本社、東京都江戸川区に位置する東京本社、そして大阪府東大阪市にある大阪支店があります。また、九州支店、名古屋支店、東北営業所、四国営業所、広島事務所、鹿児島事務所なども設置されており、全国的にサービスを提供しています。さらに、グループ会社として中国常熟市に生産拠点「常熟快風空調有限公司」を設立し、国際的な展開も行っています。これにより、顧客のニーズに迅速に対応できる体制を整えています。