株式会社ケイホク

株式会社ケイホクは、北海道胆振地区を中心に、原石採取から骨材・生コンクリートの製造、販売、運搬までを自社で一貫して行っています。具体的には、砂利採取業務、骨材の製造・販売、レディーミクストコンクリートの製造・販売、再生骨材の製造・販売、産業廃棄物処理業務を展開しています。特に生コンクリート事業では、胆振管内に4つの工場を持ち、一般住宅から公共施設、災害復旧工事まで幅広く対応しています。また、竹浦地区には安定型・管理型最終処分場を有し、地域の環境責任を果たしています。これにより、リサイクルが困難な廃棄物を適正に埋立処分し、地域社会に貢献しています。

株式会社ケイホクの経営理念は、「事業活動を通して地域社会に貢献し、信頼される企業となること」です。また、社員が働くことの喜びを感じる職場づくりを追求し、持続可能な成長を実現する組織を目指しています。この理念のもと、地域に必要とされる役割を担い、常に新たな事業展開を見据えた経済活動を行うことを目指しています。代表取締役の髙山海晋氏は、これまでの歩みを振り返り、社員の努力と地域の理解・協力によって築かれた企業であると確信しています。今後も地域社会に貢献し続けるため、皆様の温かい支援をお願い申し上げます。

株式会社ケイホクは、1955年に岩見沢市で創業し、1961年には白老町に移転しました。1987年には株式会社ケイホクを設立し、資本金2,000万円で事業を開始しました。1987年にはケイホク生コンクリート株式会社も設立され、同じく資本金2,000万円で運営されました。2014年にはケイホク生コンクリート株式会社とケイホクカーゴ株式会社を吸収合併し、資本金を7,000万円に増資しました。最近では、2019年に室蘭本店を開設し、室蘭生コンクリート工場を操業開始しました。また、2023年にはSDGs宣言を行い、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化しています。

株式会社ケイホクは、主に生コンクリート事業、骨材・スラグ販売事業、一般貨物運送事業、産業廃棄物処理事業を展開しています。生コンクリート事業では、胆振管内に4つの工場を持ち、一般住宅から公共施設、災害復旧工事まで幅広く対応しています。特に、レディーミクストコンクリートの製造・販売を行い、品質管理にはJIS認証を取得しています。骨材・スラグ販売事業では、砂利や砕石などの骨材を製造・販売し、製鋼スラグの特約販売も行っています。これらの製品は、建設工事や道路工事に欠かせない資材として利用されています。また、一般貨物運送事業では、ダンプトラックやアジテータートラックを用いて、製品の運搬を行っています。産業廃棄物処理事業では、コンクリートくずなどの廃棄物を適正に処理し、地域の環境保護にも貢献しています。

株式会社ケイホクは、北海道苫小牧市に本社を置き、複数の事業所を展開しています。主な事業所には、苫小牧本社、飛生事業所（砂利採取、骨材の製造・販売、運送事業）、環境リサイクル部（安定型・管理型最終処分場）、白老砂プラント（砂の製造・販売）、錦岡骨材ヤード（骨材、スラグの堆積場）があります。また、生コンクリート工場として苫小牧生コンクリート工場、飛生生コンクリート工場、室蘭本店・室蘭生コンクリート工場、伊達生コンクリート工場が稼働しています。グループ会社としては、ケイホク生コンクリート株式会社やケイホクカーゴ株式会社があり、これらの会社は2014年に吸収合併され、資本金は7,000万円に増資されました。これにより、より一層の事業展開と地域貢献を目指しています。