鈴縫工業株式会社

鈴縫工業株式会社は、茨城県日立市に本社を置く総合建設業者です。主な事業内容には、土木工事、建築工事、上下水道工事、管工事の請負、企画、設計、監理、施工、コンサルティング業務が含まれます。また、不動産の売買、仲介、賃貸借及び管理も行っています。特に、道路、橋梁、トンネル、ダムなどのインフラ整備に注力し、地域の安全・安心を確保するための防災・減災対策にも取り組んでいます。さらに、2013年には北茨城市に大規模太陽光発電所を開設し、年間220万kWhの発電を見込んでいます。これにより、地域の環境教育や災害時の電力供給にも貢献しています。鈴縫工業は、地域社会の発展に寄与する企業として、持続可能な社会の実現を目指しています。

鈴縫工業株式会社の経営理念は「お客様の満足と我々の成長が会社発展の源です」です。この理念は、創業者から受け継がれた「お客様第一」の精神に基づいています。お客様の満足が得られることで初めて会社が成り立ち、私たちは技術の向上と人間性の成長に努める必要があります。また、企業は社会の一員であり、公器な存在であることを認識し、地域社会の発展に貢献することも重要です。次の百年に向けて、会社の魅力を再検証し、「お客様第一」と「社員の幸せ」を追求する姿勢を変えないことを確信しています。これにより、社員の幸せが最終的にお客様の満足につながると考えています。

鈴縫工業株式会社は、大正7年7月に初代鈴木縫之助が日立市城南町で鈴縫組として土木建築請負業を創業したことから始まりました。昭和23年7月には資本金20万円で鈴縫工業株式会社を設立し、代表取締役に鈴木正義が就任しました。昭和37年には東京営業所を開設し、資本金を1億円に増資。昭和38年には東京証券取引市場第二部に上場し、資本金を1億6千万円に増資しました。以降も資本金を増資し続け、昭和53年には5億1千万円に達しました。平成4年には環境事業部を新設し、平成25年には太陽光発電事業に参入しました。創業100周年を迎えた平成30年には、資本金を1億円に減少させ、代表取締役会長に鈴木一良が就任しました。これまでの歴史を通じて、地域社会に貢献し続ける企業として成長を続けています。

鈴縫工業株式会社は、総合建設業として多岐にわたる商品とサービスを提供しています。主なサービスには、土木工事、建築工事、上下水道工事、管工事の請負、企画、設計、監理、施工、コンサルティング業務が含まれます。特に、住宅、医療・福祉施設、商業施設、公共施設、オフィス、工場、教育施設など、さまざまな建物の新築や改修、リフォームに対応しています。また、耐震補強工事やアスベスト対策など、建物の安全性を高めるための高品質なサービスも提供しています。さらに、鈴縫工業は太陽光発電事業にも力を入れており、北茨城市に設置した大規模太陽光発電所では、年間約220万kWhの発電を見込んでいます。これにより、地域の環境保護や災害時の電力供給にも貢献しています。

鈴縫工業株式会社は、茨城県日立市に本社を置き、東京支店を含む複数の営業所を展開しています。具体的には、日立営業所、水戸営業所、つくば営業所、高萩営業所、神栖営業所、県西営業所などがあります。これらの営業所は、茨城県内を中心に、東京を含む近隣各県での事業展開を行っています。また、鈴縫工業はITGネットワークの会員として、土地活用や賃貸マンションの建設・経営のサポートを行い、地域の生活環境の向上に寄与しています。グループ会社としては、すずぬいリフォームや不動産関連の事業を展開し、幅広いニーズに応える体制を整えています。これにより、地域社会に密着したサービスを提供し、持続可能な発展を目指しています。