菊川シール工業株式会社

菊川シール工業株式会社は、静岡県菊川市に位置し、工業用ゴム製品とガスケット製品の製造を行っています。主に輸送用機器向けの製品を中心に展開しており、NOK株式会社の生産拠点としても機能しています。設立は1988年で、資本金は1億円です。2023年度の売上高は71億円で、従業員数は427名（男性256名、女性171名）です。工場は複数の棟から成り、最新の生産技術を駆使して高品質な製品を提供しています。また、地域に根ざした企業として、全てのステークホルダーに誇りを持っていただけるよう努めています。

菊川シール工業株式会社は、NOKグループの基本理念である「人間尊重」を継承し、「愛情と信頼」を基盤とした企業文化を大切にしています。全社員が強い相互信頼関係を築き、地域に根付いた会社を目指しています。お客様や地域の皆様、従業員、サプライヤーなど、全てのステークホルダーに誇りを持っていただける企業となることを目指し、社会的責任を果たすことに努めています。代表取締役社長の原顕司氏は、今後も皆様の理解と支援をお願い申し上げています。

菊川シール工業株式会社は、2012年にNOK静岡事業場の工業用ゴム製品とガスケット製品の生産部門を統合して設立されました。設立当初は本社工場、大石工場、本所工場、小田原センターの4つの拠点で稼働していました。2013年には大石工場と本所工場を本社工場に集約し、2015年には生地準備部門を本社工場に移管しました。2018年には本所工場を再稼働させ、設管棟を新設しました。また、1997年にはISO9002:1994認証を取得し、2005年にはISO14001:2004認証を取得しています。これらの歴史を通じて、菊川シール工業は高品質な製品を提供し続けています。

菊川シール工業株式会社は、輸送用機器を中心とした工業用ゴム製品およびガスケット製品を生産しています。具体的には、工業用ゴム製品にはブーツやシール、ガスケット製品にはエンジンやトランスミッション用の部品が含まれます。これらの製品は、高度な技術力と豊富な経験を活かして製造されており、NOK株式会社の生産拠点としても重要な役割を果たしています。生産工程は厳格に管理されており、品質の高い製品を提供することに努めています。また、従業員の安全と健康を重視し、福利厚生や教育訓練も充実しています。

菊川シール工業株式会社は、静岡県菊川市に本社工場を構え、NOK株式会社のガスケット・ブーツ事業部の生産拠点として機能しています。主要な事業所には、本社工場の他に本所工場と小田原センターがあります。本社工場は、工業用ゴム製品とガスケット製品の製造を行っており、敷地面積は64,563m²です。本所工場は、静岡県菊川市本所950-32に位置し、製品の生産を行っています。小田原センターは神奈川県足柄上郡山北町にあり、地域に密着した生産体制を整えています。これらの事業所は、全てNOKグループの一員として、品質の高い製品を提供することに努めています。