みうら・ラタン株式会社

みうらラタン株式会社は、籐家具（ラタン家具）の販売、製造、修理を行っています。1926年に創業し、広島県広島市に本店とショールームを併設しています。主な製品には、ベッド、ソファ、ダイニングチェア、リクライニングチェアなどがあり、特にオーダーメイドの籐家具に力を入れています。製作は、熟練の職人が手がけ、品質には自信があります。製作期間は通常約1ヶ月で、特注品や高額商品（10万円以上）の場合は、事前に代金のご入金が必要です。また、籐家具の修理サービスも提供しており、愛着のある家具を蘇らせることができます。お客様のニーズに応じた製品を提供し、持続可能な素材である籐を使用したエコな製品作りを心がけています。

みうらラタン株式会社は、1926年の創業以来、籐製品に対する深い愛情と誇りを持ち続けています。経営理念は「未来を支える新しい命を愛する」というもので、特に主力商品である籐ゆりかごを通じて、愚直なモノづくり精神を大切にしています。私たちは、無垢の自然素材である籐に命を宿し、最高のコンビネーションで魂の作品を生み出すことを目指しています。また、インドネシアの職人との連携を通じて、他では得られない価値を提供し、品質の高い製品をお届けすることに注力しています。持続可能な素材を使用し、次世代の育成にも力を入れ、地域社会に貢献する企業を目指しています。

みうらラタン株式会社は、1926年（大正15年）に初代代表の三浦花市が広島県広島市竹屋町に籐細工店を創業しました。1944年に広島市田中町に移転しましたが、1945年の原子爆弾投下により工房や住まい、籐材料を全て失いました。1948年には西平塚町に移転し、ゼロからの挑戦が始まります。1970年には広島県立美術館に作品を提供し、1978年には中区田中町にショールームを開設しました。1984年にみうらラタン株式会社を設立し、代表取締役社長には三浦明利が就任しました。2009年には白洲正子の籐椅子を復元し、2012年からはインドネシアの職人への技術提供を開始しました。2017年には新しい本社を設立し、2022年には籐家具職人の店として原点に立ち返り、新たな挑戦を開始しました。

みうらラタン株式会社は、籐家具・ラタン家具の製造、販売、修理を専門としています。主な商品には、籐ゆりかご（167,200円）、リクライニングチェア「琥珀」（211,200円）、籐むしろ（95,700円～272,800円）、籐むしろラグ（57,750円～123,750円）などがあります。また、オーダーメイドサービスも提供しており、お客様の希望に応じたサイズやデザインの家具を製作します。製作期間は通常約1ヶ月で、特注品や高額商品（10万円以上）の場合は事前に代金の入金が必要です。さらに、籐家具の修理サービスも行っており、破れた座面やクッションの張替えなどを承っています。修理の納期は通常4～5週間です。みうらラタンは、品質とデザインにこだわり、持続可能な素材を使用した製品を提供しています。

みうらラタン株式会社の本社は、広島県広島市中区西平塚町8-19に位置し、ショールームと工房が併設されています。営業時間は午前9時から午後5時までで、土曜日、日曜日、祝日は定休日です。代表取締役社長は三浦祥太郎氏で、取締役会長は三浦明利氏です。みうらラタンは、籐家具の製造・販売・修理を専門とし、全国各地に2000社以上の法人顧客を持つ実績があります。また、インドネシアの職人との連携を通じて、独自の高品質な籐家具を提供しています。今後も地域社会に貢献しながら、持続可能な製品作りを目指しています。