八十二証券株式会社

八十二証券株式会社は、八十二銀行が100％出資する証券会社で、2006年4月から八十二グループの一員として活動しています。主な事業内容は、個人および法人向けの証券取引サービスの提供です。具体的には、国内外の株式、投資信託、債券などの金融商品を取り扱い、顧客の資産運用をサポートしています。また、NISA（少額投資非課税制度）や特定投資家制度に基づくサービスも展開しています。自己資本規制比率は1,344.5％（2024年3月末時点）であり、安定した財務基盤を持っています。地元に密着した営業スタイルを採用し、顧客のニーズに迅速に対応することを重視しています。さらに、証券アナリストやファイナンシャルプランナーなどの専門家が、初めての資産運用を行う顧客に対しても丁寧にアドバイスを行っています。

八十二証券株式会社は、「地元とともに・お客様のために」をモットーに、資産運用のホームドクターとして「お客さまの最善の利益の実現」を追求しています。具体的には、八十二銀行グループ共通の「お客さま本位の業務運営に関する取組方針」を策定し、顧客一人ひとりの異なる「ゴール（目的）」を実現することを目指しています。お客さまのニーズに応じた適切な商品・サービスを提供し、金融知識の向上を図る取り組みも行っています。また、役職員は誠実・公正に業務に取り組むことを徹底し、企業文化の深化を図っています。これにより、地域社会に貢献し、長期的に選ばれる証券会社であり続けることを目指しています。

八十二証券株式会社は、昭和24年5月に北信証券株式会社として設立されました。昭和62年9月にはアルプス証券に社名変更し、平成8年4月には東京証券取引所の正会員権を取得しました。平成10年4月には長野山田証券と合併し、平成18年4月には八十二銀行の完全子会社となりました。翌年の平成19年9月には現在の社名である八十二証券に変更され、令和4年3月には本社を上田市から長野市に移転しました。現在、八十二証券は長野県内に11店舗を展開し、地域に密着した証券業務を行っています。

八十二証券株式会社は、個人および法人向けに多様な金融商品とサービスを提供しています。主な商品には、国内外の株式、投資信託、債券が含まれます。特に、NISA（少額投資非課税制度）を利用した投資サービスや、特定投資家制度に基づくサービスも展開しています。また、オンライン取引サービスを通じて、顧客は手軽に取引を行うことができます。手数料については、株式売買手数料が約定代金の0.6325％（100万円以下の場合）から始まり、取引金額に応じて変動します。さらに、顧客のライフステージや資産状況に応じた商品選びをサポートするため、金融知識向上のための教育プログラムも実施しています。これにより、顧客は自分に最適な商品を選ぶことができるようになります。