東陽産業株式会社

東陽産業株式会社は、羽毛ふとんの製造とリフォームを専門とする企業です。1955年に創業し、1981年から羽毛ふとんの生産を開始しました。全ての縫製工程は日本の自社工場で手作りされており、品質にこだわっています。特に、1998年にドイツ製の羽毛洗浄ラインを導入して以来、羽毛リフォーム事業を本格化させ、多くの実績を持っています。リフォームでは、側生地や羽毛の状態を診断し、顧客のニーズに合わせた最適な提案を行います。また、天然素材にこだわり、綿100%の生地を使用し、国内外の羽毛を取り揃えています。これにより、快適で長持ちする羽毛ふとんを提供しています。

東陽産業株式会社の経営理念は「誠実・真面目・信頼」であり、自然の恵みに感謝し、快適で安心できる豊かな生活を提案することを目指しています。具体的には、羽毛ふとんの製造において、使用する羽毛の原産地を訪問し、飼育農場から羽毛精毛までの工程を確認した上で購入しています。また、羽毛の品質検査は、世界最大の羽毛検査機関IDFLと日本の検査機関に依頼し、特に清潔度検査ではIDFLの「ヘルシーダウンプログラム」を受けています。これにより、顧客に高品質で安心な製品を提供することを重視しています。さらに、羽毛ふとんの診断を通じて、顧客の声を直接聞き、製品改善に活かす取り組みも行っています。

東陽産業株式会社は、1955年に小林羽毛商店として創業し、自動車用毛バタキの製造を開始しました。1966年に法人化し、東陽産業株式会社に改名しました。1981年には羽毛ふとん製造部を設置し、羽毛ふとんの製造を本格的に始めました。1985年には豊中市に工場を設置し、1988年に移転しました。1998年にはドイツ製の羽毛リフレッシュマシーンを導入し、羽毛リフォーム事業を開始しました。2005年には国立京都迎賓館に羽毛ふとんを納入し、2008年には羽毛診断機「なるほどくん」を導入しました。2014年には日本羽毛ふとん診断協会の設立に参加し、現在に至ります。これまでの歴史を通じて、羽毛製品の品質向上に努めてきました。

東陽産業株式会社は、羽毛ふとんの製造とリフォームを主な事業としています。羽毛ふとんは全て日本の自社工場で手作りされており、品質にこだわった製品を提供しています。特に、羽毛リフォームサービスでは、専門スタッフが羽毛ふとんの状態を診断し、側生地や羽毛の追加、キルトの選択など、顧客のニーズに応じた最適な提案を行います。また、オリジナル商品として、天然素材にこだわった羽毛ふとんを展開しており、綿100%の生地を使用しています。さらに、サスティナブルダウンという新しい取り組みも行っており、環境に配慮した製品開発を進めています。これにより、顧客に快適で安心な睡眠環境を提供することを目指しています。

東陽産業株式会社の本社工場は、大阪府豊能郡豊能町余野869-1に位置しています。ここでは、羽毛ふとん及び羽毛製品の製造を行っており、羽毛原料の輸出入や自動車用毛バタキの製造も手掛けています。また、スーパークリーン羽毛リフレッシュ事業や高機能加工、OEM製造など多岐にわたるサービスを提供しています。グループ会社としては、ANIMEX社との協同企画商品も展開しており、持続可能な開発目標（SDGs）に基づいた製品開発にも取り組んでいます。これにより、顧客に高品質で環境に配慮した製品を提供することを目指しています。