株式会社メディアトライ

株式会社メディアトライは、音声告知システムの専業メーカーとして、地域社会の安全と安心を提供することを目指しています。主な事業内容には、音声告知放送機器の開発・製造・販売・施工・保守が含まれています。また、テレビ電波障害やCATVの調査・設計・施工・保守、LAN配線工事や無線LAN工事、地域イントラネット光ケーブル配線工事、さらには火災報知器などのセキュリティ工事も手掛けています。これらのサービスを通じて、地域の活性化や災害時・緊急時に役立つコミュニケーションシステムを提供し、安心できる街づくりに貢献しています。設立は1994年で、資本金は2,100万円、従業員数は25名（2022年5月末現在）です。

株式会社メディアトライの経営理念は、「自然と産業が共生する地域社会の中で、これから迎える高齢化、少子化、高福祉社会を豊かに暮らし、楽しく、安心できる街づくりを目指す」ことです。私たちは、地域の活性化を図り、暮らす人々に日常的に、また災害時や緊急時に役立つコミュニケーションシステムを提供します。地域で暮らす人々と同じ目線で、何ができるのかを考え、必要な要望に技術で応える姿勢を大切にしています。このように、地域社会の安全と安心を実現するために、日々努力を重ねています。

株式会社メディアトライは、1994年（平成6年）に有限会社メディアトライとして設立され、1995年に株式会社に商号を変更しました。1998年には島根営業所を開設し、有線型告知放送受信機《MDF1シリーズ》の販売を開始しました。2001年には新たに《MDF3シリーズ》を販売し、2002年には双方向機能を持つ告知放送システム《e-告知放送システム》を導入しました。2005年には本社を現在の住所に移転し、2008年には東京営業所を開設しました。2014年には創業20周年を迎え、広島商工会議所から表彰を受けました。最近では、2019年に無線型告知放送受信機《MFX3シリーズ》の累計販売が15万台を突破しました。

株式会社メディアトライは、音声告知システムを中心に多様な商品とサービスを提供しています。主な製品には、音声告知放送を受信するための防災ラジオ《MFX3シリーズ》や《MDF5シリーズ》、屋外拡声装置、非常放送装置などがあります。これらの製品は、行政情報や災害情報を迅速に伝達するために設計されています。また、遠隔解錠キーボックスやCATV設備の設計・施工・保守サービスも提供しており、地域の安全と安心を支える役割を果たしています。特に、無線型告知放送受信機《MFX3シリーズ》は、累計販売台数が15万台を超え、地域社会における重要な情報伝達手段として広く利用されています。

株式会社メディアトライは、広島県広島市に本社を構えています。具体的な所在地は、〒733-0812 広島県広島市西区己斐本町3丁目16-21です。また、島根県雲南市に島根営業所と島根工場を持ち、東京都千代田区には東京営業所があります。これらの事業所は、地域に密着したサービスを提供し、音声告知システムの開発・製造・販売を行っています。さらに、協力会社として株式会社MTIがあり、これにより製品の品質向上やサービスの拡充を図っています。