大阪鋼圧株式会社

大阪鋼圧株式会社は、昭和13年に創業し、鉄鋼業界に特化した企業です。主にホットコイル（熱延帯鋼）のレベラー・スリット加工を行っており、特に厚物（厚み6㎜以上）の加工において高い技術力を誇ります。現在、3号、5号、6号加工ラインを保有し、最新鋭の設備を用いて厚み12.7㎜のハイテン材まで加工可能です。月産能力は、3号ラインで6,000トン、5号ラインで8,000トン、6号ラインで10,000トンに達します。また、加工ラインはスリッター2基、レベラー1基の合計3基体制で運営されています。これにより、顧客の多様なニーズに迅速に応えることが可能です。今後も、時代の変化に対応した高品質な製品を提供し続けることを目指しています。

大阪鋼圧株式会社の経営理念は「和を大切にする」ことです。この理念は「お客様との和」、「社会との和」、「社員同士の和」の3つの和を重視しています。「お客様との和」では、顧客のニーズに応え、信頼される存在を目指します。「社会との和」では、地域社会に貢献し、環境保護や雇用機会の創出に努めます。「社員同士の和」では、経営者と社員、社員同士が家族のように協力し合い、共に成長することを目指します。これらの方針を基に、時代の変化に迅速に対応し、高品質な製品を提供することを目指しています。

大阪鋼圧株式会社は、昭和13年4月に有限会社大阪伸鉄座金製作所として創業しました。昭和24年には大阪圧延金属工業株式会社に事業を継承し、昭和29年に現在の社名に変更しました。昭和33年には、川崎製鉄株式会社の要請により国内初のレベラー・スリットのコンビネーションラインを建設しました。その後、2号、3号、4号加工ラインを完成させ、最新鋭の5号及び6号加工ラインも導入しました。特に、厚み12.7㎜のハイテン材まで加工できる能力を持ち、業界内での地位を確立しています。これまでの歴史の中で、資本金の増資や新ラインの設置を行い、事業の発展を続けてきました。今後も、顧客ニーズに応じた高品質な製品を提供し続けることを目指しています。

大阪鋼圧株式会社は、主に熱延帯鋼のスリット加工とレベラー加工を行っています。これにより、顧客の多様なニーズに応える高品質な製品を提供しています。具体的には、6号、5号、3号の加工ラインを保有し、厚さ1.2mmから12.7mm、幅700mmから2,170mmの製品を加工可能です。また、月産能力は6,000トンから10,000トンに達し、特に厚物の加工に強みを持っています。さらに、RFIDやバーコード管理を活用した在庫・出荷管理体制を整え、IT技術を駆使して高い生産性を維持しています。これにより、迅速な納品と高品質な製品の提供を実現しています。

大阪鋼圧株式会社は、大阪市大正区に本社を構え、第一工場、第二工場、第三工場を運営しています。第一工場は泉尾6丁目に位置し、主にスリット加工を行っています。第二工場は泉尾7丁目にあり、営業部門が設置されています。第三工場も泉尾6丁目にあり、こちらも加工ラインを有しています。これらの工場は、最新鋭の設備を備え、効率的な生産体制を整えています。また、グループ会社としては、関連企業との連携を強化し、より多様なニーズに応える体制を構築しています。今後も、地域社会との連携を深めながら、事業の拡大を目指していきます。