株式会社ウィズソル

株式会社ウィズソルは、プラントや発電設備などの産業インフラから、日常生活に欠かせない社会インフラ、さらには日本のものづくりを支えるために、品質管理と安全確保に注力しています。主な事業内容には、非破壊検査、熱処理工事、設備診断、技術者派遣が含まれます。非破壊検査では、製品の健全性を確認するために、壊さずに検査を行い、公共性の高い設備の保守を支えています。また、熱処理業務では、溶接部の残留応力除去や組織改善を目的とした施工を行い、高い技術力を誇ります。ウィズソルは、たゆまぬ技術研鑽と新技術の開発を通じて、社会に新しい価値を提供し続けています。

株式会社ウィズソルの経営理念は「守る、をともに。」であり、信頼、努力、安全を基本にしています。私たちは、産業インフラから社会インフラに至る設備が安全に運用されるよう、予防保全と事後保全を行い、品質保証を担うことを使命としています。ビジョンとしては、最先端技術を駆使し、AIやIoTを活用した新しい技術や装置の開発を通じて、より安心・安全な社会づくりに貢献することを目指しています。また、ヒューマンスキルの向上にも注力し、最高の品質でサービスを提供することで、お客様の信頼を得ることを重視しています。ウィズソルは、業界のリーディングカンパニーとして「利他の心」を信念に、業界全体の進歩と発展に尽力しています。

株式会社ウィズソルは、1961年に非破壊検査の専門会社として設立されました。初期には三菱重工業の工場で非破壊検査や熱処理業務を行い、1970年代には営業所を全国に展開しました。1999年には超音波自動板厚計測装置を開発し、2001年にはISO9001:2000の品質マネジメントシステムを取得しました。2017年には社名を「ウィズソル」に変更し、翌年には新社屋が完成しました。これにより、情報共有と迅速な意思決定が可能な体制が整いました。ウィズソルは、非破壊検査と熱処理技術を駆使し、社会インフラの安全と安心を守るために、常に技術革新を追求しています。

株式会社ウィズソルは、非破壊検査と熱処理工事を主なサービスとして提供しています。非破壊検査では、放射線透過検査（RT）、超音波探傷検査（UT）、磁気探傷検査（MT）、浸透探傷検査（PT）、渦電流探傷検査（ET）など、多様な検査手法を用いて、製品や設備の健全性を確認します。これにより、公共性の高い設備の保守や製品の品質保証を行っています。また、熱処理業務では、溶接部の残留応力除去や組織改善を目的とした施工を行い、豊富な経験と高い技術力を活かして、クライアントのニーズに応えています。ウィズソルは、最先端技術を駆使し、社会に新しい価値を提供することを目指しています。

株式会社ウィズソルは、広島県広島市に本社を置き、全国に複数の営業所を展開しています。主な事業所には、熱処理部、連続測定部、チューブ検査センターがあり、これらは全て広島市内に位置しています。また、室蘭、仙台、福山、鹿島、小名浜、大分、堺、川内、福岡など、各地に出張所を設けており、地域に密着したサービスを提供しています。グループ会社としては、株式会社ウィズソルホールディングス、株式会社ケーイーシー、株式会社ネット・エックス、理工サービス株式会社があり、これらの企業と連携しながら、非破壊検査や熱処理技術の向上に努めています。ウィズソルは、全国規模でのサービス提供を通じて、産業インフラの安全と安心を支えています。