株式会社ジェー・シー・アイ

株式会社ジェー・シー・アイは、宮城県富谷市に本社を置き、介護用品のレンタルや福祉用具の販売、車いすの製造・販売を行っています。主な事業には、介護保険事業、施設営業事業、車いす事業があります。介護保険事業では、福祉用具のレンタルや特定福祉用具購入費の支給、住宅改修費の支給を行い、利用者の生活を支援しています。また、車いす事業では、障害者総合支援法に基づき、オーダーメイドの車いすを製作し、利用者の身体状態やライフスタイルに合わせた特別な車いすを提供しています。自社工場を完備し、細かなカスタマイズにも対応可能です。さらに、専門大学や介護施設との連携を強化し、時流に合わせた製品を提供しています。

株式会社ジェー・シー・アイの基本理念は「総合自立生活支援」であり、1976年に創業以来、障がい者や高齢者の自立を支援することを目指しています。経営理念は、科学性、社会性、人間性のある経営を掲げています。科学性のある経営では、環境の変化に応じて自ら経営を変革し、社会性のある経営では地域社会から信頼される企業を目指します。また、人間性のある経営では、感謝と感動を持ち、豊かで活力のある職場を作ることを重視しています。私たちは、最高品質のサービスを提供し、安心して成長し、老いを迎える人々に寄り添い、共に歩むことを使命としています。これらの理念に基づき、継続的な革新と社会貢献を大切にし、信頼関係を築きながら成長を続けています。

株式会社ジェー・シー・アイは、1976年4月に仙台市春日町に資本金150万円で設立されました。設立当初は、オーストラリアのセンター・インダストリーズ社の精神を受け継ぎ、リハビリ機器や介護用品の製作を目指しました。1978年には名取市に工場を開設し、1980年には社名を「株式会社仙台ジェー・シー・アイ」から「株式会社ジェー・シー・アイ」に変更しました。1982年には本社を仙台市宮城野区に移転し、1994年には仙台市青葉区に再移転しました。2000年には介護保険法の施行に伴い、レンタル業務中心の介護保険事業部を開設しました。以降、支店の開設や新たな事業の展開を行い、2023年には富谷市に新社屋を建設し、本部及び本社を統合移転しました。これまでの歴史を通じて、地域社会に貢献し続けています。

株式会社ジェー・シー・アイは、介護用品のレンタル、福祉用具の販売、車いすの製造・販売を行っています。主な商品には、介護保険に基づく特定福祉用具の購入費支給サービスがあり、要支援から要介護5と認定された方が対象です。利用限度額は年間10万円で、異なる福祉用具を組み合わせて購入可能です。また、住宅改修費の支給も行っており、現住居につき20万円が限度です。さらに、障害者総合支援法に基づくオーダーメイドの車いす製作も行い、利用者の身体状態やライフスタイルに合わせた特別な車いすを提供しています。これにより、利用者の自立した生活を支援し、安心して生活できる環境を整えています。

株式会社ジェー・シー・アイは、宮城県富谷市に本社を置き、東日本全域に事業所を展開しています。主な事業所には、札幌支店、秋田支店、八戸支店、郡山支店、さいたま支店、横浜支店、仙台営業所があります。これらの事業所では、介護用品のレンタルや福祉用具の販売、車いすの製造・販売など、地域に密着したサービスを提供しています。また、グループ会社として、株式会社JCIケア、株式会社JCIきっず、社会福祉法人仙台ぱれっと福祉会、株式会社JCIロジスティクスサービス、株式会社ジェー・シー・アイカスタム&モビリティーがあり、これらの会社は介護福祉医療保育に関連する多岐にわたるサービスを展開しています。これにより、地域社会の自立支援を目指し、利用者に寄り添ったサービスを提供しています。